本年3月11日に発生いたしました東日本大震災により、筆舌に尽くしがたい壊滅的な被害がもたらされ、幾多の尊い命が失われました。
ここに犠牲となられました方々とそのご遺族に対しまして、衷心より哀悼の意を表します。また、被害に遭われ、今なお困難な生活を余儀なくされている被災者の皆様に心からお見舞いを申し上げます。
セメントの多くは、コンクリートとして利用され、ビル、ダム、空港、橋梁、港湾、住宅、上下水道など、私たちの身の回りの欠かすことのできない社会基盤の構築に使用されてきました。
当社は、セメントの製造を1917年に開始し、臨海部ならびに首都圏の社会資本整備に貢献してきました。今後も災害に強い国土の形成に欠かすことのできないセメント及び高炉スラグ関連製品を作り続けることが私たちの果たすべき使命であり、社会貢献であると考えております。
セメント産業は、エネルギー多消費型産業でありますが、当社は新技術の開発・導入、既存設備のエネルギー利用効率の改善、生産の安定運転などの省エネルギー対策に鋭意取り組んできています。
当社は経営方針のひとつに「地球環境との調和と地域社会との共存共栄」を掲げ、循環型社会の構築に取り組み、地域社会との共生を図ってきております。
特に当社のセメント製造拠点である川崎工場は首都圏臨海部(京浜工業地帯の一角)に立地する都市型のセメント工場であり、この工場の特色を生かし、リサイクル原燃料の取扱数量を増加させ、高炉スラグを活用した高炉セメントなど環境にやさしい製品を製造しております。セメント製造における廃棄物・副産物の利用は、最終処分場の延命だけではなく、石灰石や石炭などの天然資源の節約、更にはCO2の削減にも寄与しています。
今後ともCO2の削減等に関する設備投資を実施していくなど、環境負荷低減に最大限の努力を図ってまいります。
当社セメント工場は、かねてより地域、企業及び自治体とともに資源循環社会形成に積極的に加わり、地域社会からの信頼を積み重ねております。
今後ともこの姿勢・取り組みについては変わらず、一人ひとりが経営理念、環境理念を実現すべく、更なる環境負荷の低減を図ってまいります。
2011年9月15日
代表取締役社長
私達の2010年度の環境活動を纏めました、環境報告書2011年度版が完成しました。
環境報告書2011年度版
環境報告書2010年度版
環境報告書2009年度版
環境報告書2008年度版
環境報告書2007年度版
環境報告書2006年度版
環境報告書2005年度版
環境報告書2004年度版
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